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寝ずの番。小さいころ、おばあちゃんちで夜遅くまで起きている時はいつも テレビで落語を見て、聞いていた。 落語のリズムや、あの独特の空気は、 知らぬ間に私の体に染み付いていたようだ。 オープニング。 不謹慎を大爆笑に変える心のゆとり。 そのゆとりは、映画を作る側のものでもあるし、 映画を見る側のものでもあるのだなー。 原作を書いた中島らもさんは、 私が愛して止まない作家さん。 らもさんは「墓参りをしないとバチがあたる」と人に言われ、 「そんなことくらいで子孫にバチをあてるような心の小さい先祖はいない!」 と言った。 そのらもさんの死生観がぐんぐん伝わってくる、 落語の世界の人情や情け、 豪快さや不謹慎さ、ばかばかしさにエロさ。 たくさんの歌。節。 都都逸というのかしら? 私が死んだ時も、あんなお葬式をしてほしい!!! みんなで歌ったり踊ったり大爆笑したり、たまに泣いたりしてほしい。 「お葬式、下ネタ、落語」のキーワードを聞いて、 一番最初に頭に浮かんだ友達(女性)を誘ったのだけれど、 やっぱり隣の席で大爆笑をしていた。 特にエロい場面では、周りの誰よりも笑っていた。 誘って大正解だったなー、としみじみ。
by web-gorilla3
| 2006-04-11 14:51
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